皆さんが「甘エビ」と呼んでいる小型のエビの正式名称は「ホッコクアカエビ」。このエビのことを、新潟では、「南蛮エビ」と呼びます。その真っ赤な姿から、南蛮(赤唐辛子)に見立てた名前が付けられました。赤い色はアスタキサンチンという成分で、お肌の老化を進行させる活性酸素を抑える作用があるそうです。新潟で捕れる南蛮エビは、特に甘みが強く、身に粘りもあるので味わいが濃厚として知られています。
新潟沖には南蛮エビが棲むのに最適な、常に水温が0℃くらいの日本海固有水域があり、そこで南蛮エビがすくすくと育っています。
特に佐渡、新潟、糸魚川での水揚げが多く、どこも比較的、漁場が港から近いので鮮度のよいものが市場に並びます。新鮮な南蛮エビのとろけるような濃厚な甘みと口の中で弾ける「プリプリ」とした食感を、まずは刺身やお鮨で味わっていただきたいですね。
現在、新潟県では南蛮エビをブランド食材として大PR中。さらに、私たち糸魚川青年会議所では、南蛮エビを食べに糸魚川を訪れていただきたいと「越後・糸魚川 南蛮1エビプロジェクト」を展開中です。キャラクターの「エビちゃん」をはじめ、地域全体で南蛮エビのオリジナル料理を提供してお客様をお迎えしていますので、ぜひ注目してください!
![南蛮エビのミソと生クリームとトマトソースが良く合う「糸魚川南蛮エビのクリームパスタ」[問] ポッチャリーノ[電] 025-550-1688](img/shrimp/intro-img1.jpg)

[問] 越後・糸魚川 南蛮1エビ プロジェクト(社団法人 糸魚川青年会議所)
[電] 025-552-9343
[所] 糸魚川市寺町2-8-16
[URL] http://namban1ebi.itoigawa-jc.com/

地元の能生漁港などで水揚げされる南蛮エビを、昆布だしの熱湯でしゃぶしゃぶにしていただきます。
糸魚川沖の南蛮エビは、特にサイズが大きいものが多く、甘いのが特徴。漁場が港から10分ほどのとても近い場所なので、新鮮なものを食べられるのも魅力ですね。
しゃぶしゃぶでは、そんな糸魚川の南蛮エビを、刺身とはひと味違った形で味わえます。
お湯に通すと独特の甘みや弾力が増すんですよ。お湯の通し具合はお好みですが、表面が白くなるくらいにすると、中心部の生の部分との食感の差が楽しめ、より甘みが引き立ちます。ゆずを使ったまろやかな自家製ポン酢醤油がよく合いますよ。
[問] 居酒屋 多喜
[電] 025-553-0131
[営] 18時~23時
[休] 日曜
[所] 糸魚川市大町1-7-11 ヒスイ王国館1F
[URL] http://www.geocities.jp/takiya1958/


「ケーク」とは言っても甘いデザートのケーキではなく、塩味のケーキ「ケーク・サレ」と、糸魚川で水揚げされた南蛮エビをドッキングさせて生まれた創作料理。チーズ、玉子、牛乳、米粉、季節の野菜と南蛮エビを合わせて焼き上げてあり、まわりはサクサク、中はもっちりとした食感です。そのまま食べても風味豊かで美味しいですが、温めるとチーズとエビの香りが際立って、ピザ感覚で味わえますよ。
中に入る野菜は地元の旬のものにこだわり、冬なら地場産のオータムポエムやさつまいもなどが入ります。

[問] 笹倉温泉 龍雲荘
[電] 025-559-2211
[営] 7時~23時(電話受付)
[休] 無休
[所] 糸魚川市大平5804
[URL] http://www.sasakura-onsen.com/
佐渡から生きたままで送られてくる南蛮エビを、そのまま提供。まず最初に、今にも跳ねて飛び出しそうな、真っ赤な姿の南蛮エビをお見せします。生きた南蛮エビは殻がむきにくいので、そこは板前さんにお任せ。むいた状態で改めて運ばれてきた南蛮エビはまだ動くこともあるので、驚く人も多いんですよ。
食べると、その食感にまたびっくり。身はプリプリで、噛みしめるとコリコリするほど締まっています。それこそが、活南蛮エビでしか味わえない醍醐味。また、エビの頭の部分を火であぶって塩焼きにしたものも添えてくれますので、ぜひご賞味を。

[問] 河竹鮨
[電] 025-241-5591
[営] 11時30分~13時、17時~22時30分
[休] 月曜
[所] 新潟市中央区東大通1-2-8
[URL] http://www.kawatakezushi.com/
北前船で京都から伝えられた「しんじょう」は、魚の身に澱粉や山芋を入れて蒸した料理。それが新潟市中心部の料亭に広まり、やがて油で揚げるという独特の姿になりました。
南蛮海老しんじょうは、南蛮エビと魚のすり身を合わせて石臼でなめらかにして、澱粉や山芋と合わせ、一つ一つしぼり巾着形に整えたものを一旦蒸し、その後、油で揚げます。揚げることにより、外側はカリッと、中はふわふわに。鮮度のいい新潟産南蛮エビを使っているので、芳ばしい香りや独特の甘さを贅沢に感じられる一品です。
そのまま食べても、焼いてもふっくら、揚げ出し風につゆやあんかけをかけて食べても美味しいんですよ!

[問] 竹徳かまぼこ 本町店
[電] 025-229-2311
[営] 10時~18時(日曜10時~14時)
[休] 無休
[所] 新潟市中央区本町通6-1113
[URL] http://www.taketoku.com/
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