HOME > のんびりゆられてローカル線探訪 〜羽越本線〜

日本海沿岸を縦にひた走る「羽越本線」。
夏の海の青色と自然が造った海岸美が車窓に映える。
沿線には、海の幸豊かな漁業の町や趣深い城下町が広がり、風土の中で先人が大切に育んできた伝統文化の賜物が多く残る。
歴史に触れ、温泉で汗を流し、日本海の幸で口福を!
ユニークな名前は中身を示しており、「ま」はマス、「さ」は鮭、「か」はかに、そして「いくら」。4種の日本海の幸をまとめて楽しめる。新潟駅と上越新幹線で購入できる。
新潟市の新津駅から秋田市の秋田駅までを結ぶ鉄道。日本海沿岸を縫うように走るため、列車の窓から雄大な日本海が望める。また、金・土・日・祝日(8月は平日も含む)には、ジョイフルトレイン「きらきらうえつ」(新潟〜酒田間※)が運行中。
※7月3日〜9月19日の土・日は酒田〜象潟間を延長運転する。
灰汁をつかった特産品や古代伝統の織物「しな織り」など、村上市の山熊田集落に伝わる生業を見学できる。館内では、「あく笹巻き」と呼ばれるチマキや「赤カブ漬け」、「トチ餅」などの特産品を作る体験もできる。
※体験メニューは要予約。
[問] さんぽく生業の里企業組合
[電] 0254-76-2115
[交] JR羽越本線「府屋駅」から車で約30分
新潟県の北部にある長さ11kmほどの海岸で、国の名勝天然記念物に指定されている。透明度の高い海と、荒波の浸食でできた洞窟と奇岩が見どころ。海水浴や釣りといった楽しみに加え、観光遊覧船も運航。民宿も並び、夏場は宿泊客も多い。
[問] 村上市観光協会
[電] 0254-53-2258
[交] JR羽越本線「桑川駅」から徒歩すぐ
厳選した素材を、潮風と天日で干しあげた干物を販売している。作り続けて30年になる「干しだこ」が人気商品。保存料の使用は一切なし。夏の日本海はイカ漁が盛んになるため、新鮮なイカを使った「イカの一夜干」もおすすめ。
[電] 0254-79-2157
[交] JR羽越本線「桑川駅」から徒歩約2分
周囲23kmの小さな島。海水浴場やサイクリングコース、釣り場などが整備され、自然の中でさまざまなアクティビティが楽しめる。また、野趣あふれる漁師料理「わっぱ煮」も魅力の1つ。
[問] 粟島浦村役場
[電] 0254-55-2111
[交] JR羽越本線「村上駅」から岩船港へ車で約15分。岩船港から島までは、粟島汽船から高速船で55分、普通フェリーで1時間30分
豊富な湯量と「熱の湯」とも言われる熱い湯を誇る。海に沈む夕日を眺めながら温泉に浸かることができ、海辺の温泉ならではの新鮮な海の幸や村上牛、地酒などが楽しめる。
[問] 瀬波温泉旅館協同組合
[電] 0254-52-2656
[交] JR羽越本線「村上駅」から車で約10分
岩船港で水揚げされたばかりの海の幸を、漁協直営ならではの価格で提供。買った魚は、無料でお刺身、焼き魚、3枚おろしに調理してもらうこともできる。「漁師食堂」もあり、鮮魚を使った釜飯などが食べられる。
[電] 0254-56-7107
[交] JR羽越本線「村上駅」から車で約15分
7月6日、7日に開催される村上大祭で曳き回す「おしゃぎり」と呼ばれる山車を展示している。豪華な彫りや細工が施された高さ5m余りのおしゃぎりは見事。郷土資料も多く、村上市の歴史に触れ、学ぶことができる。
[電] 0254-52-1347
[交] JR羽越本線「村上駅」から徒歩約20分
村上市では、城下町の名残として多く残っていた町屋を活かした町作りを展開。2008年に都市景観大賞「美しいまちなみ賞」を受賞した。町屋に一歩踏み入れば、高い天井、囲炉裏が目の前に広がる。
[問] 村上市観光協会
[電] 0254-53-2258
[交] JR羽越本線「村上駅」から徒歩約20分
寛永3(1626)年創業の鮭製品の老舗。清流・三面川を遡上してくる鮭を昔ながらの伝統的製法で加工する。特に塩引き鮭が名物で、町屋造りの土間の天井にずらりと吊るされている様子は圧巻。
[電] 0254-53-2213
[交] JR羽越本線「村上駅」から徒歩約20分
天平8(736)年に開かれた新潟県屈指の古寺。「今昔物語」に登場するほか、松尾芭蕉が「奥の細道」の途中で訪れたとも言われる。境内の三重塔は国の重要文化財に指定されており、また、宝物殿には、お釈迦様の左目が納められたと伝えられている。
[電] 0254-46-2016
[交] JR羽越本線「中条駅」から車で約15分
別名「あやめ城」とも呼ばれ、初代新発田藩主溝口秀勝侯が慶長3(1598)年に築城し、3代宣直侯のときに完成。石垣がすき間なくかみ合うようにきちんと積まれる「切込はぎ」と呼ばれる美観を重視した技法でつくられ、北国の城特有の海鼠(なまこ)壁は全国的にも珍しい。
[問] 新発田市生涯学習課
[電] 0254-22-9534
[交] JR羽越本線「新発田駅」から徒歩約20分
[電] 0254-53-2258
[料] 半日程度2,000円 1日程度3,000円
(1週間前に要予約)
JR村上駅(車) → 村上堆朱工芸館 → イヨボヤ会館 → おしゃぎり会館・若林家住宅 → 観音寺 → 岩船港鮮魚センター
[問]新発田市観光振興課
[電] 0254-22-3101
[料] ガイド1名につき1時間1,000円
(1週間前に要予約)
新発田城 → 寺町通り(寺散策) → 清水園、足軽長屋
新潟県北部の海岸は笹川流れを代表に、岩場が多く水質も良いため、天然の岩ガキの名産地。旬となる6月〜8月には、笹川流れ周辺のレストランで、「笹川流れ岩がき物語り」と題して、水揚げされたばかりの新鮮な岩ガキを提供する。日本海の荒波に揉まれながら岩場で育った岩ガキは大きく肉厚で、味も濃厚。海沿いのレストランで磯の香りを感じながら、頬ばってみてはいかが?
[問] 村上市山北支所 産業課
[電] 0254-77-3115
村上市を流れる「三面川」では昔から鮭漁が盛んに行われ、人々は鮭と密着した生活を営んできた。その歴史は古く、平安時代には京都の王朝貴族に鮭を献上していたとの記録が残るほど。長い歴史の中で生まれた鮭料理はバラエティ豊かで、鮭1匹を頭から尾、内臓まで無駄なく使い切る姿勢は、鮭と共に歩んできた人々の愛情そのもの。旬は秋だが、鮭料理は一年を通して楽しめる。村上を訪れたら、ぜひ味わいたい。
[問] 村上市観光協会
[電] 0254-53-2258


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