HOME > 新潟の春を探して 花と緑の道を歩く

花の美さあふれる 野山で春の喜びを感じる

まるで根元から湧き上がるように、上へ上へと枝を伸ばす巨木の桜…。この独特な佇まいを見せる一本桜は「千竜桜」という名にふさわしく、竜が天へと昇っていくような迫力に満ちている。雪の重みで広がった枝がいったん地に着き、再び立ち上がったような枝ぶりは、植樹された桜にはないたくましさを感じる。

もちろん、佐渡でのトレッキングの魅力はこれだけではない。雪解けを合図に数多くの山野草が咲き始め、6月まで季節ごとに数多くの花を見ることができる。佐渡がある北緯38度線上は南方系植物の北限と北方系植物の南限にあたり、植物の種類が豊富なのだ。山麓から山頂までの標高差600mの間で、いろいろな野生の花をいっぺんに見ることができる、花の島なのである。まさに奇跡とも言える条件の下で、花のリレーを楽しむことができるのだ。

雪解けに急かされるように花を開く新潟の山野草たち。暖かい陽射しが野山を包み始めると、各地から次々と花のたよりが届けられる。雪割草、カタクリ、ミズバショウ。佐渡だけでなく、弥彦や妙高、坂戸山など広い新潟県をまんべんなく楽しむことができる。新潟市から近い弥彦山では雪割草が顔を出す。妙高では池や湿原に咲くミズバショウや新緑を楽しめる。坂戸山では紫色のカタクリの群生が一面に広がる。まさに、新潟県はトレッキングに最適な環境なのだ。多くの山で出会うことができる色とりどりの可憐な姿は、春の喜びを感じさせてくれるだろう。

清楚で愛らしい山野草、凜とした美しさを持つ樹木の花、そして春の花の代名詞ともいえる桜など、新潟の春は花の魅力にあふれている。爽やかな空気を感じながら野山を歩き、自然の花々の息吹を感じよう。

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千竜桜【佐渡市】
白雲台から相川方面へ徒歩10分ほど行くと見ることができる「千竜桜」。厳しい風雪を耐え、大きく枝を張った力強い姿の一本桜は、5月の中旬頃に艶やかな花を咲かせる。

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新緑の中を、小さな花を愛でながら歩く。山野草を足元に大自然を味わい、景色が「おいしい」と思える瞬間だ。

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花にはちょっと早いかと思うような雪が残る頃。トレッキングには肌寒さを感じるが、花々は美しく咲き誇る。

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開けた山から見えるのは、佐渡を見下ろす大パノラマ。山並みから海まで、天気がよければ本州までもくっきり見ることができる。

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山の稜線を歩くのも、佐渡でのトレッキングの醍醐味。日常では味わえないような自然の息遣いを感じることができる。

(社)新潟県観光協会

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